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言わずと知れたレーサーXRのME08。
2004年式の最終型が販売されたこのころには、WR-F,CRF-Xなどのエンデューロレーサーはとっくに水冷化。XR650でさえ水冷だった。



シャープなスタイリングのニューマシン達の中で、XRの普遍的なオールドスタイルはどこか滑稽でもあったけど、OFF=XR=BAJAという公式が成り立つ世代にとって、このマシンが放つオーラはどんな最新のマシンよりも魅力的だった。空冷でキックでシンプルで、何よりも乗ってて楽しいバイクだった。

CRF250Lが発売され、ついにホンダから「XR」というロゴが消えた。
けれど、僕らの永遠のオフロードバイクはXRなんだよなぁ。


宣伝になっちゃうけど、こそっとXR売ってます。
売れなくてもいいから、こそっとです。(^^;
近所のイタリア酒場(^人^)


歩いて行ったからビール飲も!d(^_^o)
ホンダ純正パーツを使ってCRF250Lのチェンジペダルを可倒式にしてみました。


ちょっとバイスではさんで曲げ加工して、ノーマルと同じ形状にします。


これはノーマル。ただの鉄の板です。(^^;


これは今回取り付けた純正流用可倒式ペダル。これもただの鉄ですが、
アーチ形の強度の高いものとなっています。さすがレーサー。


ポン付けできるなら部品番号を載せようかと思ったんですけど、
ちょっと曲げが必要でしたので、控えますね。

ついでにサイドスタンドのスイッチも外しました。
オフを走るなら、これは納車整備でやっとくべきでしたね。今さらです。(^^;
でも陸運局に居ます(^人^)


随分前に車検が切れてしまった、僕のバイクの継続車検です。f^_^;)



それにしても今日も暑い…。(>_<)
ついに完成したUNIT GARAGE製R120G/S!
http://www.unitgarage.it/

たまたまウチにあった中古車のR100GSと比較してみました。
IMG_2329.jpg
ハンドル位置、シリンダーの位置、シート高、テールレンズの位置など、
すべての位置がR100GSより高い位置にあります(^^;
元がR1200GSなので、当たり前なんですが。


ところが、前から見ると、たいして大きくないように見えます。不思議です。
ちなみにライトのお面の大きさは同じ大きさです。
IMG_2322.jpg
分かりにくいですが、オイルクーラーの位置も同じ右側のバンパーの上にあります。

フロント周りは兄弟?親子?のようにそっくりです。
IMG_2330.jpg

タンク周りはR120G/Sのボリューム感にはかないません。
IMG_2328.jpg
でも、このキットのモデルはR80G/Sパリダカですから、
R100GSのタンクではかなわないのは当たり前ですね。
カラハリタンク欲しいなぁ~。


この後、ガソリンスタンドまで給油がてら試乗してみました。
IMG_2324.jpg

僕はちゃんとR1200GSに乗ったことがあるわけではないのですが、
R120G/Sキットを組んだこの車両がかなり軽くなっていることはわかりました。
僕の身長ではさっぱり足がつかなかったので、長い試乗は怖くてできなかったんですが、
ワクワクするマシンに生まれ変わったのは間違いないですね。

後日オーナーにお渡ししてインプレッションを聞いてみたのですが、シート高は高くなったけど、車重が軽くなったので、グラッと来ても踏ん張ることができる。ノーマルのGSに乗れれば大丈夫との事でした。
この車両に興味がある方は、白馬でオーナーに色々聞いてみてくださいね。

今回で「R120G/Sへの道」はおしまいです。
こんな素敵な夢のあるKITを世に出してくれたUNIT GARAGEのファビオさん、そして、そのキットをうちのような小さいバイク屋に組ませてくれたこの車両のオーナーKさん、本当にありがとうございました。
また、つたない文章を最後まで読んでいただいた皆さま、ありがとうございました。


今後ともRIDE JAMをよろしくお願いいたします。


盆休み前にギリギリ完成したUNIT GARAGE製R120G/Sの
最終組み付け工程、タンク編です。

白いカバーに覆われるのはR1200GSのノーマルタンクです。


まずは片側を仮組してみます。最終的には両側からカバーされます。

マッチョなタンクカバーの割に中身はスカスカです。(^^;

意外にもシート下の配置に変更はありません。ETC、車載工具も元の位置のままです。


取説もないまま組みあがるか心配でしたが、ついにR120G/S完成です!(^^;














このキット、UNIT GARAGEのHPの画像を見る限り、非常にコンパクトな車体に仕上がる感じを受けたのですが、実際にはタンクのボリューム感はADVのタンクと同じほどです。また、シート高はノーマルノADVのシート高よりも高い感じがします。
しかし、これくらいのシート高の方が、オフロードを走るときには非常にスタンディングしやすいです。加えてノーマルのフロントのカウル、スクリーンも無くなったので、スタンディングした時にフロントから受ける圧迫感は全くありません。また、車重も軽くなっているはずです。高速巡航時の風圧はもろに受けることとなりますが、それ以上にオフロードバイクらしさを取り戻したGSとなりました。

次回はちょっと試乗してみた感想などをお伝えしようと思います。
引き続き、UNIT GARAGEのR120G/Sキットの組み付けです。
http://www.unitgarage.it/
今日はリヤ周りの組み付け作業です。

純正パーツをわっさわっさと外します。この状態だけ見ると、ホントに軽そうなバイクです。
ダートも走れますよGSは。みなさんしっかり走ってください。

R120G/Sキットのリヤフェンダーを仮付けしてみます。リヤのデザインはR80g/sというよりもどちらかというとHPNっぽくって、非常に好みです。(^^;


このキットはパニアフレーム取付用と無し用が選べるのですが、この素敵なデザインを見せるようにパニアフレーム無し用がいいかもしれません。パニアの便利さにすっかり慣れてしまった皆さんに、この選択は難しいかもしれませんが、最近はオルトリーブをはじめ、良い防水バックがたくさん出ています。無造作にロープでぐるぐるバックをくくり付けて旅に出るスタイルが一番このバイクには合っている気がします。


電装を引いて、チェックします。OK。LEDテールから電球テールにタイムスリップ(^^;

あー。やっぱり、パニアフレームを組むと素敵なデザインがぼやけますねー。

オーナーと相談してハンドガードをホワイトに変えてみました。
僕は前々からずーっと言っています。ハンドガードは白がいいって!(バイクにもよるけど。)

オールドラリーマシンに付いていたハンドガードはみんな白でした。
アチェルビスも、メイヤーもみんな白だったんだよね。(白か赤しか選択肢がなかったんだけど。)

このR120G/Sも、そのころの雰囲気が醸し出されてきました。

このキットの組み立てもあと少しとなってきました。
次回はタンク周りかな?
岐阜の某所です。


ついにWRチームが出撃!


あんまりいじめるなよ~( ; _ ; )/~~~

引き続きUNIT GARAGEのR120G/Sキットの組み付け作業です。

ヘッドライト、メーター、ナビ、無線、ETCなど、すべての電装パーツの配線のとり回しを終えたので、電装のチェックです。エンジンもかけてみて、新作のオイルライン、オイルクーラーなどもチェックします。OKみたいです。

フロントの作業が一通り終わったので、お面をつけてみます。今つけなくてもいいのですが、頑張った自分へのご褒美として、お顔を拝みたくなったので(^^;

フロントフェンダーをつけようとしてちょっと問題発生。
ESAのユニットが邪魔して付けられません。
ESAを取るわけにもいかないので、躊躇なくフェンダーの後端をばっさりカット。
この車両のオーナーも作業する僕も全然気にしません!切っちゃう切っちゃう!(^^;

おー!まんま100GSじゃん!

外装が組まれていないこのままの雰囲気もなかなか良いです。


次回は車体後ろ側の作業に移ります~。
引き続き、UNIT GARAGEのR120G/Sキットの作業。
http://www.unitgarage.it/
なかなか前にすすまないのは小さな町の小さなバイク屋がカブやスクーターの修理と並行で作業を進めているからです。マニアな方々ホントにすいません。

KITに入っていた謎のパーツ。パニアのブラケットかタンデムステップのステーかなーと思っていたら、全然違うものでした。

ハンドルクランプの下側を入れ替えて、ヘッドライトユニットを吊り下げるブラケットです!

このユニットのフレームにメーターはもちろん、フロントフェンダーまで取り付けて、上から吊り下げてしまうんです。(オフロード走ると、ちょっと強度的に心配かも)

どうりでゴツイ作りだと思ったんだよなぁ。



仮付けしてみました。

メーターはこの位置にきます。意外に見やすそうです。

M6ボルト4個で吊っています!すげー。

なんだかR1200Rみたいになってきました(^^;


続きはまた今度です。
先日に引き続き、R120G/Sへの換装作業。
出来上がりのイメージはここ
http://www.unitgarage.it/

山のようにデカいR1200GS-Aもエンジンガードやフロントカバーステーまで外すと、
いかにコンパクトに作られているか分かる。

前から見るとなおさらだ。フレームがブルーでフロントタイヤが21インチならHP2と見間違えそう。エンジンは一緒だから当たり前といえばそうなんだけど。

オイルクーラーとオイルラインを新設する必要があり、ノーマルのオイルラインを外すために、エンジン前部のオカメを外す必要があった。(もしかしたら、そのままやれる方法があるかも?)
テレレバーのショックがここにあるために、オルタネーターは行き場を失い、エンジン上部になったんだろうな。
OHVはエンジン前にあるもんね。


タンクのフロントのキャッチはステーごと新設。ここは後に取り付けるタンクカバーの取付部と兼ねている


横に出ている小さなかわいい手がそれ。(^^;


こんな感じでネジやステーが箱に入って送られてきた・・・。Orz...
先にも書いたが、取説は一切ない・・・。



オイルライン右側はABSユニットからのブレーキホースとテレレバーをうまくかわし新設のオイルクーラーへ

左側はエンジン前側の下を添うように進む

OHVのGSシリーズと同じ位置に新設されたオイルクーラー(純正より少々小ぶり)

オイルクーラーがエキパイとクリアランスがタイトなのはのちにすぐ上にタンクカバーが来るからだろう。

このキットのエンジンガードはブラックなので、結果的にADVのブラックフレームとマッチした。
シルバーフレームだとちょっと浮いちゃうかも。


7月末の時点で全世界的に発売された個数は5個くらいらしいので、このキットは現時点では初期ロットで試作品に近いかもしれない。しかし、外国製にありがちなネジ位置が合わないとか、雑な作りということは一切ない。(今のところ・・。)

ただ、取説は付けてほしかったなぁ。ファビオさん。
あ、イタリア語だからどうせ読めないか(^^;

また次回に続きます。
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